とりあえず何らかのLinux環境がインストールされていることが前提。
この説明ではubuntuを選んでるけど、ubuntu以外でも別に。

必要なファイルのダウンロード

最低限必要なのは、インストーラーとandroid-x86のISOイメージファイル。
・android_inst.sh
・android_x86_64_pie_r2_kernel-5.6.5.iso


これに加えてLinix kernelとOpenGappsとlinux firmwareも更新してみる場合は、
・kernel-5.7-rc2.tar.gz
・open_gapps-x86_64-9.0-pico-20200422.zip
・linux-firmware-b2cad6a2d733d9b10d25a31874a51d96908d6e89.tar.gz
を準備する。これらはあくまでも例なので、もちろん他のバージョンでもOK.
OpenGappsのzipファイルはOpenGappsのHPから、firmwreはkernel.orgのgit serverから
適当に環境に合うものをダウンロード。特別な理由が無ければ最新版を選ぶのが良いと思う。

ダウンロードしたファイルは適当なフォルダにまとめておく。
今回は~/androidにおいて置くことに。


terminalを開く。今回はxubuntu 20.04LTSを使ってみたけど基本はすべて一緒(のはず)。
まずはterminalでダウンロードしたファイルを置いたフォルダに移動。

cd android


もしまだlzipがインストールされていない場合はここでインストールしておく。
sudo apt install lzip


展開する必要があるファイル(kernel, firmware)を展開する。

tar xvfz kernel-5.7-rc2.tar.gz

tar xvfz linux-firmware-b2cad6a2d733d9b10d25a31874a51d96908d6e89.tar.gz


kernelを展開すると
vmlinuz-5.7.0-rc2-android-x86_64-ge596873-dirty ファイルと
5.7.0-rc2-android-x86_64-ge596873-dirty フォルダ
firmwareを展開すると、
linux-firmware-b2cad6a2d733d9b10d25a31874a51d96908d6e89 フォルダができる。


インストールの開始

インストール作業を行うために、android_inst.shに実行属性をつける。
chmod +x android_inst.sh

root権限が必要なので
sudo ./android_inst.sh
で実行。


ここからは基本的にウインドウのOKで進行する。

キャンセルを選択したりウインドウを×で消したりすると、インストールはいつでも中断できるので、
とりあえず適当に進んでみても(最終確認以前であれば)大丈夫。


インストール先を決定する

特に事情が無ければ初期入力値のままでよい。
ただし、不本意な上書きインストールで悲劇を生まないように、
既にフォルダが存在している場合はインストールは中断されるので、存在しないフォルダを指定する。


UUIDを入力する

Grubの設定ファイルで必要になるandroid-x86をインストールするパーティションのUUIDを入力する。


初期入力値は/etc/fstabから読み取ったrootパーティションのUUIDが設定されている。
別のパーティションにインストールする等の理由が無ければそのままOKで大丈夫。
別のパーティションを使用する場合は、fstab等からUUIDを調べて入力する。

Android-x86のISOイメージの選択


これはそのまま。普通にインストールしたいISOファイルを選択するだけ。


Grub設定更新の確認


yesにしておくとインストーラがGrubの設定を勝手に更新してくれる。
設定更新を手動でやりたい場合などはnoを選ぶ。


タイトルは何でも良いので自分が分かりやすい名前を入れておく。


ここからはオプション。今回は説明のためyesにしてるけど、普通は基本的にはすべてnoでよい、というかnoを推奨。

OpenGappsのインストール


android-x86の公式で配布されているISOイメージをインストールする場合は必ずnoに。
トラブルが起こる可能性が極めて高いので、yesにするのは自前でbuildした場合などISOイメージ中にgappsが含まれていない場合のみ。


選択するファイルは、ダウンロードしてきたzipファイル(事前に展開する必要は無い)。


firmwareのアップデート


必要がある場合だけyes。


選択するのは事前に展開したフォルダのほう(tar.gzファイルは選択できないはずですが)。

kernelの更新


これも必要がある場合のみyes。


vmlinuzファイルは展開して出てきたものを選択する。



moduleフォルダは展開して出てきたフォルダを選択する。


これで準備は完了。

この最終確認以降は自動的にインストール作業が進行するので、中断するならここが最後。


yesを選んだら後は待つだけ。
PCの性能(特にストレージ)で結構待たされるけど、しばらくするとこんな画面が出てくるので、これでインストール作業は完了。


再起動してboot画面にandroidのエントリーが追加されていれば成功。

[注意事項]
ファイルやフォルダの選択時に、選択内容のチェックはしていないので必ず適切なものを選択する。

選択した内容が不適切な場合何が起こるか分かりませんので、十分に注意を。

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